SSブログ

2016/11/19 あけのアグリショップ 観音そば@筑西 もりそば [座麺]

常陸秋そば第二弾!
昨日訪れた「きらいち結城店」に併設されたそばコーナーが改装中で食べられなくて残念だった。なんか「・・・に併設された・・・。」で意外な品を扱っているってのに出会いたい。なんでか知らんけどそう思った。
そんなお店を求めて辿り着いたのがコチラ。
 宮山ふるさとふれあい公園
DSCF3482_R.JPG

公園の入口にあるあけのアグリショップ。
DSCF3481_R.JPG
DSCF3459_R.JPG

農産物直売所に「常陸秋そば」の幟があるね。
DSCF3460_R.JPG

直売所入り口に石臼が設置されていてグルグル回っとる。
DSCF3483_R.JPG

DSCF3485_R.JPG

ニュッと入っていい感じの暖簾が出迎える。
憧れの「・・・に併設された・・・。」そば屋。
「宮山ふるさとふれあい公園」内に設置された「あけのアグリショップ」内で営業する「観音そば」だ!どうだ!
DSCF3476_R.JPG

店舗入口にあった石臼も暖簾に小さくアピールしてるね。

さてさて、知って損する蕎麦豆知識。
そもそも「石臼挽き」っていうのはソ連から入ってきたのよ。
 ボルシェ挽き。
んで、コレを知ったドイツの博士が「お、俺の開発した車で出来るんじゃない?」って始めたのが"ポルシェ挽き"
オーストリアやオランダなどで盛んな風車による小麦粉挽きがドイツではなかなか実現できなかったのであるが、ソ連のボルシェ挽きにヒントを得たフェルディナント・ポルシェ博士がポルシェ挽きを完成させた。
ホラ、見てみてみー。
car-brand-emblem-PORSCHE-02_R.jpg

左上と右下は小麦をデザイン化してるんだよ。
真ん中の馬はシュトゥットガルトの名馬「アオ」だ。よく働いたよー。

その後、第二次世界大戦で同盟国となった日本にポルシェ挽きの概念が伝わったが、戦時中の日本ではポルシェを動力とした小麦粉挽きは到底実現できないメカニズムであった。
ソコで考案されたのが石臼挽き。
当時の日本では小麦粉は高級素材。そしてポルシェなんて導入できるハズもない。そこで動力は人力。小麦粉ではなくてそば粉を挽く。ポルシェは石臼で代用。石臼挽きの誕生だね。
どの文献にも書いてないけれどね。知っている人は知っている。そして損してる。
DSCF3468_R.JPG
DSCF3467_R.JPG
DSCF3470_R.JPG

 「もりそばお願いします。」
DSCF3465_R.JPG

もりそば \580。
KIMG1614_R.jpg
DSCF3474_R.JPG

チョット辛汁薄いね。

アレッ?
さっき行ってきたばかりの「そばの館 えん野」より高くね?
し、新そばか?
いや、併設された農産物直売コーナーにあった「常陸秋そば粉」は平成27年産って書いてあったよ。

みんな気をつけろ。常陸秋そばの新そば季節は11月中旬くらいだ!
僕みたいに「新そば」を期待して10月末に訪問すると、
新そば粉入荷直前の一番古いそば粉のそばを食べることになるからね。

あけのアグリショップ 観音そば
営業 11:00-15:00
定休 <第4水曜日>
茨城県筑西市宮山504

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。