2016/01/29 ポピー@保土ケ谷 ジンギスカン

なんかアレだな。
数年前だったら、この時期のお店は断然バレンタイン一色だったけど、
最近は恵方巻きの勢いのほうが凄いな。
もうさぁ、好きな男子に手作りの太巻きを贈ったら良いんじゃないの？
太巻きの具はチョコにしたら各業界、丸く収まるでしょ。

さ、節分とかバレンタインとかやってくる前に元気付けに行こうよ！
チョコとか酢飯とか海苔とかじゃなくて、ガッツリ行こうゼ！
チンギス・ハーン ジンギスカンでも食べに行こう！

保土ケ谷に引っ越してきた10年前から気になっていたんだけど、
やっとこさっとこ初訪でござるね。


ちょっと暗いね。
明るい時に別撮りしておいた店舗画像がコチラ。 出来る男だね。


チョット待て！
夜の営業中になると、入り口ドアの左側窓の前にカラフルでデッカイ瓢箪が置いてあるね。何だろうね。
　「おーいっ、pinsuke！」
　「ハーイ！」
って返事したら、瓢箪に吸い込まれちゃうかな？

さて、お店の名前はポピーだ！ 腰から力が抜けていくような響だね。イイね。


店外メニューの「ヅソギ・スカン」
江戸っ子は「ひ」と「し」の区別が困難だって言うけど、
「ン」と「ソ」、
「シ」と「ツ」、
稀に「メ」と「ナ」
の区別が困難な看板やメニューって有るよね。
イイんだよ。ソレが歴史。文化なんだよ。
例え「ン」が「ソ」って記述されていても、
僕らは脳内で修正して受け入れるだろ。
優しい世界なんだよ。



なんかさ、ギャルっぽい常連がいるらしいんだけどさ、今日はどうなんだろう？
チラッと窓から店内を覗くとカウンターに先客一人。ギャルか？

　「こんちわ～。一人ですけど大丈夫ですか？」
　「いらっしゃい。コッチのテーブルどうぞ」
カウンターのギャルは店主のばぁちゃんだった。 イイね。




　「Aセットの生ラムがオススメだっちゃ！」
　「じゃ、じゃぁAセットお願いします。」



　「あと、ウーロンハイ。」

ウーロンハイ \350 とサービスの切り干し大根


イイねぇ。ゆっくりした時間が心地いいねぇ。


おっ、なんだありゃ！


冬期限定 鹿煮込！

　「11月15日に鹿猟が解禁になってねぇ、伊豆の天城から送ってもらってるのよ。」
マジか、ばぁちゃん！ジビエかよ。素敵じゃねいか。
　「もうすぐおしまいだけどね。」
マジか！商売上手だな。もちろん鹿煮込追加だ。

横浜大洋ホエールズかぁ・・・。藤棚で鯨食べたばっかりじゃぁねいか。


35年位前のサインだからこのお店も相当古いね。
そんな頃からジンギスカン一本でやってたのかな？

子供の作品が飾ってある店は間違いない！


破れてたりね・・・。イイんだよ。優しい世界なんだよ。


来た！ Aセット 生ラム野菜セット \700


途中入場の息子さんがジンギスカン鍋の用意をしてくれる。鍋に油を塗って、カセットコンロを強火にして、しばらくしたら中火に変えて、野菜を敷く。

　「じゃ！」


おぉ、マジか！ココまでか。後はご自由にって事か。



お肉は塩コショウで食べるのを勧められた。

野菜はタレかな。


　「チーン！」
おぉ、来たよコレ、鹿煮込 \500


アップで撮っちゃってるからボリューム感が分かりづらいけど、
そうだなぁ、どんぶり飯に載っけてシビエ丼として通用する位の量だね。
あっ！コレ、ジビエ丼にして生卵ドローンしたら激旨じゃねいかしらん。

いやぁ正直、全然期待してなかったんだけど猛烈感動したな。


ポピー
営業 17:00-22:00
定休 <木>
神奈川県横浜市保土ケ谷区法泉3-2-12

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